【講演報告】ソーシャルビジネスアジアカンファレンス2017

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11月18日(土)東京のJICA地球ひろばで行われた、
ソーシャルビジネスアジアカンファレンス2017で、
パネリストとして登壇させて頂きました。

今回一緒にご一緒させて頂いたパネリストの皆さん:

横山優里 氏 (カンボジア/認定NPO法人かものはしプロジェクト“SUSU”

柳邦明 氏 (インド/Iroha India)

中村八千代 氏 (フィリピン/UNIQUEASE Corporation

早々たるメンバーのなか、社会起業家として、
どのような思いで日々の事業の継続、現地スタッフの教育などについて、
リアルタイムで、会場から送られてくる質問に答えるという、
とってもエキサイティングなパネルディスカッションとなりました。

また、今回のカンファレンスは、
この社会起業家・ソーシャルビジネスに関わって、
自分の人生が大きく変わった、フィリピンの青少年2名の講演があり、
彼らの思う、社会起業、社会をよりよくするために必要なことを、
私たちに共有してくれたことが、
私に持ってとても学びとエネルギーを与えてくれました。


特に、フィリピンの首都マニラにあるゴミ山の街に生まれた、
Noriel De Vera Memoracion氏(NPO法人 PALETTE)のお話。
彼は、5歳からゴミ山でゴミを集めて家族の生計を支え、
9歳の時にお父さんが蒸発し、15歳で最愛のお母さんをなくしてしまうという、
大変な境遇のもと、生まれ育った方です。


お母さんが他界して2年間、生きる目的を見つけられなかった彼は、
ある時に、お母さんと約束した「教師になる」という約束を果たそうと心に決め、
貧困層の青少年を英語教師に育てる教育プログラムを行っているPaletteに入り、
今はその決意通り英語教師として、学生に英語を教えながら、
次の英語教師の育成も行っています。


彼の話を聞きながら、強く思ったのが「心の強さ。想い
の強さ。」


知識や肩書きではなく、内面の強さこそ、困難を突破する大きな力になること。


そして、そんな内面の強さをすくい上げて、彼らに活躍の場を提供できるのは、
ソーシャルビジネスなのかもしれないと、思わされました。

Girls, be Ambitiousの商品製造に関わってくれている生産者も、
一人一人見ると、色んな境遇の中で、その境遇に打ち勝とうとして、
日々の仕事に真摯に取り組んでくれています。

Noriel さんのお話を聞き、今までフェアトレードのことを、
「生産者の顔が見える生産方法」と説明することがあったのですが、
これからは、「生産者の”想い”と、”心”が見える生産方法」
とお伝えしていきたいと思ったのでした。

この記事を書いた人
山田麻樹(やまだまき)
GBA代表/モリンガホリスティックドクター
2004年、初めて行ったフィリピンで、その自然の豊かさと人の温かさに感銘を受け、それから13年間、ボランティア、観光、青年海外協力隊など様々な方法でフィリピンに関わり、2012年に本当のフィリピンを伝えるため、Girls, be Ambitiousを設立。モリンガを使った食品・化粧品を開発するとともに、モリンガを使った健康法美容法を研究、日本、フィリピン両国でセミナーを行い、モリンガの様々な活用方法と健康・美容効果を広めている。
Instagram     beautyコラム

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